オランダ通信 Vo.5 2022. 9.6
オランダウェブニュース 2022年9月号
3年ぶりにオランダ東部の町 アンゲルロにて ナーサリーデーが開催されました
(2022/6/17~19)
東部の町アンゲルロにある ビンゲルデンという地方領主の館の庭で開かれるナーサリーデーに行ってきました。オランダ国内での 趣味のガーデナー向けの人気のフェアで、ここ2、3年はコロナで中止でした。ナーサリーだけでなく、スネーブールも出店するので片道1時間半かけて行ってきました。初日金曜日、シルバー世代が大半。オランダ人だけでなく、ドイツからのビジターも多く賑わっていました。
▶ナーサリーデー HP
TOP
オランダ通信 Vo.3 2021.4.13
4.5月の休暇のお知らせ
2021-4-13 4,5月の休暇のお知らせ
お客様、
いつもお世話になっております。
オランダはワクチン接種は始まっているものの、感染者数は減少する気配を見せておりません。期待されていたロックダウン緩和が21日より28日に延期されてしまいました。
さて、4月5月はオランダの祝祭日が続きます。日本のゴールデンウィークとの兼ね合いもありますのでお知らせいたします。
4月27日(火)は国王の日、普段は各町で催し物やフリーマーケットが行われますが、今年も中止です。5月の13日(木)は昇天祭、 14日(金)はホルトゥス社臨時休業日24日(月)は聖霊降臨祭
私はメイル、電話等受け取ることはできますが、ホルトゥス社や関係会社はお休みになりますのでご了承ください。
よろしくお願い申し上げます
ホルトゥスオランダウェブ
久保麻理
オランダ通信 Vo.2 2021.1.26
オランダ内閣総辞職
2021-01-15 オランダ内閣総辞職
ルッテ第3次内閣は、託児給付金問題で数千におよぶ家族(26,000人)に対し不当な返金請求と犯罪者としてのレッテルを貼ったという批判を受け、総辞職することになった。税務署のミス、そしてそれを防げなかった政府の非を認めたことになる。税務署から高額な返金請求を受け金銭面で問題を強いられた他に、滞納者や不法受給者などのレッテルを受け家族関係や社会的に精神的な苦痛も受けた。
現在の政府は3月の総選挙まで、コロナ対策を実施するために、暫定内閣としてそのまま残る。ただし、今回の事件の直接の責任者であったヴィーベス経済大臣は辞任し、暫定内閣には残らない。
アムステルダムでは政府のコロナ規制、ロックダウンに反対する大型デモがあり、警察が介入する騒ぎがあったばかり。このコロナ禍で不穏さが増す時期に内閣総辞職とはタイミングが悪すぎるが、20日午後15時頃、新たに首相の会見が予定されている。
夜間20:00 ~04:00 もしくは 21:00 - 05:00 の外出禁止令、自宅に招待できる人の人数制限が2人から1人になることが発表されると見られている。当初から1月19日までだった小売店舗、スポーツジム、美容院、美術館などの閉鎖、小学校など教育施設の閉鎖は、すでに2月上旬までの延長が発表されている。ワクチン接種は医療従事者から始まっているものの、一般人の順番は6、7月頃と見られている。今のところ国内での副作用などのニュースは出ていない。
オランダ通信 Vo.1 2020.11.12
部分的ロックダウン
オランダ 部分的ロックダウン情報
お客様各位、
いつもお世話になっております。ヨーロッパの近隣諸国が軒並みコロナ対策を強化している中、
オランダ 部分的ロックダウンニュースです。
先日 11月2日 オランダ首相のTV会見がありましたので、関連ニュースを添付いたします。
オランダの情報サイト ポートフォリオ www.portfolio.nl より抜粋です。
在宅勤務推奨とはいえ、勤務先に出社した場合との効率や売り上げにはやはり差が見られるとのことです。
これは3月のロックダウンの時に経験済みとあり、出社は強制はできないものの、雇用者サイドにとっては難しいところです。
このまま12、1月のクリスマス、年末年始商戦期間も延長となると、小売、輸送業にも多大な影響が出てくると察せられます。
(ドイツからの物流にすでに影響が出てきているという情報もあります)
海外渡航やウインタースポーツ、クリスマス休暇の自粛どころの優雅な問題では済まないという気がします。
2020-11-03
コロナウィルス規制さらに強化。11月3日の記者会見
<november3press.png>
火曜日夜の政府記者会見にてコロナウィルス追加規制が発表された。コロナウィルス感染者数は一時は1日1万人を超えていたが、週末から減少気味で現在1日に7000人台。しかし感染者数をさらに減らし、病院での負荷を軽減するには厳しい措置が必要だと政府。
このため先月15日以来の部分的ロックダウンに追加で以下の追加措置が施行される。また可能な限り在宅勤務そして仕事時間以外も外出をせず家にいることが強く勧められている。
また政府は今後数カ月間国外への渡航を極力避けるよう強く提言している。クリスマス休暇だけでなく1月前半まで旅行を控える。コロナ第一波はウィンタースポーツで感染した人から始まったため、同様な悲劇を繰り返したくないというのが政府の意向だ。オランダ外務省の渡航ページにあるイエロー地域(注意すれば渡航可能)も行かないほうがいいと政府。不要不急の渡航は避けるというオレンジ地域・国は避ける。ただしオランダ領のカリブ海諸島はオレンジ地域以外は国内と認められ旅行は可能。
以下の措置は水曜日22時から実施される。
<日常生活>
* 映画館、劇場、美術館、図書館、動物園、遊園地といった公共の場所は最低でも二週間は閉鎖
* サウナと水泳プールも同様に閉鎖
* スポーツ施設(ジム)は開いているが、グループレッスンは禁止。
* 小中高等学校は通常通り開校
* 美容、エステなどの接触業は変更なしで営業を続行
* 小売店は午後20時に閉店
<集会>
* 葬式への出席者は30人まで (来週の月曜日から)
* 結婚式は20人まで。(今週の水曜日から)
* 自宅に招くことができるのは1日に2人まで。(これまでは3人)ただし12歳以下は含まれない。
* 屋外でのグループは最大2人まで
* 飲食店閉鎖は少なくとも12月半ばまで
さらに感染者数が多い地域では、夜間の外出禁止や中高等学校の閉鎖などもあり得るとしている。
皆様もどうかお気をつけください。
オランダウェブ
久保麻理